from Munich ミュンヘンでガイジン生活

Friday, May 19, 2006

春の食べもの

日本では季節ごとに旬の野菜やお魚が出回って、それによって季節を感じることが出来たりして、とってもナイス!だ。旬の味覚はサイコーに美味しいし、しかも(大抵は)安価。

哀しいかな、ミュンヘンでは一年中おんなじ野菜しか見かけないし、ましてや鮮魚なんて夢のまた夢。
まれに果物で季節を間実ことが出来るけど総じて美味しくない。

そんな食糧事情の中、唯一、季節を感じ安価で美味しい、救世主的なお野菜がある。
それが Spargel アスパラガス なのだ!
この時期どこのスーパーでも市場でも必ずあるし、レストランではこの時期だけのアスパラメニューを出している。
そして、このアスパラガス、主流は 白 なのだ。
勿論緑色のアスパラガスも売っている。でも肩身が狭そうな雰囲気で並んでいる。主役は断然 白アスパラガス なのだ。

日本では 白アスパラガス って缶詰でしか売ってない(と思う)し、それってぶにょぶにょですごくマズイ。

しかーし、ここヨーロッパの春の食べ物と言えば断然 白アスパラガス で、とーっても美味いのだ。
日本に無いのが非常に残念な気さえしてくるよ...(泣。

ちょっと厚めに皮を剥いてくったりするくらいゆでる。ゆでるときにバターとレモンで風味付けする。
それにオランデーズソースってソースをかけて食べるのが一般的な食べ方。
もちろん、焼いても美味しいし、てんぷらにしても最高に美味しい。

このときとばかりに週に2回位食卓には白アスパラガスさん達が登場する。
今夜もきっと・・・・。

Thursday, May 04, 2006

小言

車の運転をしていてムカつく事に一つに工事による車線規制がある。
普通、っつーか日本だったら常識的に考えて当然、工事で車線が減る、もしくは通行止めになる、なんて時は事前に”いついつ~いついつまでこれこれの工事で車線規制があります”なんて告知看板かなんかが掲示されるはず。
でも、こっちではそんな当然して欲しいレベルの事が一切ない。一切だ。交通量の多い目抜き通りでも、完全に通行止めになる場合でもだ。
私は毎日息子の幼稚園の送り迎えに車を運転する。そんな時、いつもの道がいきなり様子が違っているとかなり困る。通勤の人達なんてもっと困るだろーなー。と思う。勘弁して欲しい。事前に告知するくらい、それほどの労力がいる訳じゃないんだから、ここは手抜きせずにやってほしい。

さらにムカつくことに、これが公共的な工事の場合”貴方達の為の工事です”なんて押し付けがましく、しかもでっかく書いた看板を掲げてある。
”頼んだ覚えはねーっ!””税金でやってるんだろーが!”
と言いたくなる。

・・・小言ではすまなくなってきた。