from Munich ミュンヘンでガイジン生活

Thursday, March 02, 2006

救急車のサイレン

先週、息子が部屋の中で走り回っていたらカーペットの端っこに足を引っ掛けて転んだ。と、ここまでは毎日幾度となく繰り返される出来事なんだけど、この日は運悪く、転んだ先にイスが置いてあった。イスの足に顔が当たってしまって目の上を切る大怪我をしてしまったのだ。
2cmくらい切っていたし、何より出血に驚いてしまって、ソッコー救急車を呼んだ。
怪我自体はそれほど大変なものではなくて、縫わなくても大丈夫って事で接着剤みたいな薬(最近は便利なものがあるものだ)でオッケーだった。この方が傷も残らないそうだ。
で、救急車に乗ってみて思ったんだけど、救急車自体は日本とそんなに大差ない。(私は日本でも救急車経験済み。)んだけど、走ってるときが違う!
日本だと、救急車両は救急車に限らず、消防車もパトカーも、目的地に着くまでずーっとサイレンをウ~ウ~させている。ところがこちらはそうではない。赤信号の交差点とか、混雑していて通れない時とか、”みんな、どいてくれ!”って時だけウ~ウ~させるのである。そう、救急車も消防車もパトカーも。
これって、けっこう戸惑う。車運転してるといきなりサイレンが近くで聞こえてくるんだもん。”えぇっ?!”って感じだよ。
日本式にずーっとサイレン鳴らしてくれた方が気付き易いし、運転手にとっては道を譲りやすいってものだと思うのだが、”騒音”ってトコに気を使ってる訳なんだろーなー。
でも、なんだかなーって思う訳。(←文末に”訳”と付けてしゃべるのが息子のブームだったりする。)

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